ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2014.8.9 03:53

しょこたんとホリエモン


たった2日間でも仕事から離れるとストレスが溜まる。

丸一日、仕事にどっぷり嵌っている日々が一番幸福である。

昨日は福岡から帰ってすぐWOWOWに出演したが、

出演した理由はしょこたん(中川翔子)に一度会って
おきたいと思って
いたからだ。

しょこたんは『おぼっちゃまくん』のファンを公言して

くれているし、ユニークな子だと思っていたので、

挨拶しておきたかった。

しょこたんの実物はやけにちっちゃくて、大島優子と

会ったときの驚きに近かったが、身体の小さな芸能人は

生命力が強いのだろうか?

しょこたんは随分、謙虚な女性で、番組内でしか話せな

かったが、やっぱり好印象だった。

ホリエモンはわしと考えが正反対というくらいに違っている

のだが、ツイキャスというものについて教えてくれたり、

ピザを取り分けてくれたり、自己中心的なのにやけに親切で、

憎めない人物だ。

レイザーラモンRGという芸人が、目の前で必死で

「あるあるネタ」を披露したあとに、ホリエモンが平然と

「最近の芸人は閾値が低い」なんてことを言うから驚いたが、

やっぱり性格が「社長」だな。

社長って独善的で他人とのコミュニケーションスキルが高い。

わしは零細企業の社長だが、ホリエモン的なコミュ能力が

さほど高くないから、やっぱり表現者なんだな。

というわけで番組はわけわからんものだったが、わし自身と

しては勉強にもなった。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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